【こどもちゃれんじぽけっと】しまじろうのタッチペンを使って感じた良い所・悪い所

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こどもちゃれんじ受講2年目の我が家は今月から2・3歳向けのぽけっとに切り替わりました。

ぽけっとでメインとなる教材は「ぽっぽん」そして「しまじろうのタッチペン」で、このタッチペンを使って1年間遊べるようになっています。

我が家は1歳から「はじめてずかん1000」を愛用していて、先日同じシリーズの「まいにちのことばずかん1500」も購入したので、これでタッチペンが3本目ということになります。

いや正直そんなにいらなくない?とも思ったんですが、息子もタッチペンで遊ぶことには馴染みがあるので、これも楽しんでくれればいいなと期待していました。

まだ使い始めて一週間ほどですが、「市販のおもちゃには無い良さ」また「少し期待外れな部分」もありましたので、早速レビューしていこうと思います‼

良いところ

見た目が可愛い

しまじろうペンとぽっぽん

ペン自体は大きめで、上にしまじろうが乗っています。純粋に見た目が可愛く、ちゃれんじのペンだという事がわかりやすくて良いですね。

このペンは「ぽっぽん」という汽車に差し込んで収納する仕様になっているので、置き場所にも困らずそのまま出しておいても可愛いです。

写真のように教材と並べて置くとけっこうな存在感があるのでもう少し小さくして欲しい気もしますが、大きければ大きいほど怪我の心配(持ったまま転んで目に刺さるなど)は少ないので個人的に嬉しいところです。

タッチ&電車ごっこ 二通りの遊びができる

このぽっぽんは下に穴が開いていて、収納した状態でもタッチペンのカメラが反応する作りになっています。

ぽっぽんに乗せた状態で専用絵本のレールの上を走らせると走行音が流れたり、「○○駅に到着~♪」などとお喋りしてくれるので、一人でも電車ごっこが楽しめるんです。

手で持ってタッチする以外の遊び方があるのは珍しいですよね。

親の声を録音できる

保護者の声で「子供の名前」「ほめ言葉①」「ほめ言葉②」と三通りの声を録音することが出来ます。

これを録音しておくと、電源を入れた時やクイズに正解した時など、それぞれに合ったタイミングで音声が流れます。

一人で遊んでいる時もママやパパの声で「○○ちゃんすごいね!」と声かけしてくれので、手が離せない時も一緒に遊んでいるように感じさせる機能ですね。

ちなみに我が家は夫婦ともに自分の声を聞くのが恥ずかしくて苦手なタイプなのでこの機能は使っていないんですが、その場合は普通にしまじろうが声かけしてくれるので問題ありません。

録音や消去は本体のボタンではなく保護者用の説明書の紙をタッチして行うので、子供が勝手に上書きしたり消してしまうことが無いのもポイントです。

語彙が多い

一般的な市販おもちゃのタッチペンの場合、イラストを選ぶと「りんご」「にんじん」などと単語でその物の名前を教えてくれることが多いですよね。

それでもしっかり発語に繋がったので小さいうちは充分遊べるんですが、名前を完全に覚えた後は飽きてしまう印象でした。

その点しまじろうタッチペンだと、1つ1つがめちゃくちゃ喋ります

例えばれんこんをタッチすると、「これはれんこん、穴が空いているの。面白い形だよね」など。

自分で声かけしようと思うと「りんご、赤いね〜」とか「バナナ、美味しいよね〜」などのありきたりな言葉ばかりになりがちなので、親の代わりに色々教えてくれるのはありがたい!

息子もそれを聞いて「〇〇だね」と文章で復唱するようになり、また一段とお喋りが上手になった気がします。

二語文や三語文から文章で話すように変わっていく2~3歳の時期に、これだけ豊富な語彙で特徴を教えてくれるのは素晴らしいと思いました。

各おもちゃにも対応

タッチペンは毎月届く本だけでなく、色々なおもちゃ(エデュトイ)とも連動して遊べるようになっています。

4月号なら「ワッフルやさん」のおもちゃに付いているメニュー表をタッチすると、そのワッフルのレシピを読み上げて教えてくれたり、「いろりんカード」がお客さん役になって注文してくれるなど…

保護者が付きっきりにならなくても一人で遊べるよう、徹底的に工夫されています。

シールにも反応して喋る

個人的に1番衝撃だったんですが、絵本に付いているシールも、一部ですがペンに反応して喋ります。これは今まで見たことない!このタッチペンって一体どういう仕組みなんでしょうか。

シールが喋ることによって、絵本に描いてある状況だけでなく自分でストーリーを作って楽しめるようになるということ。

子供の柔らかい頭なら、遊び方はまさに無限大です。

残念なところ

反応する部分が意外と少ない

例えばスーパーマーケットのページだと、上で紹介したように野菜の特徴はめちゃくちゃ喋るんです。でもお客さんが持つカゴは無反応。空を飛ぶ鳥は鳴き声が流れるけど、その隣の風船は無反応。

そんな感じで、音が聞けるものと聞けないものの違いがわかりにくいんです。

息子は「え…?カゴでしょ」と困惑し、時にはペンを何度もガンガン叩きつけてしまうことも。

大きく描いてあるイラストは名前だけでも全部喋ってもらえるとありがたいです。

本のページが薄い

絵本のページ、はっきり言ってちょっと薄いです。雑誌のようにペラペラとまでは言いませんが、「ちょっと良いフォトブック」くらいの厚みでしょうか。(伝わるか?)

野菜のイラストをめくると断面が出てくる仕掛けがあるんですが、そういう部分の紙は更に薄いです。

最初にめくろうとした時に息子が「自分で‼」と手を出し、そのまま勢いよくビリビリビリーッと全部破られました。

前述したワッフルのメニュー表も普通の厚紙なので、届いて2日目でぐちゃぐちゃです。更に翌日お茶をぶちまけられブヨブヨになりました。無念…

何年も使うことを想定したおもちゃとは違い、こちらはあくまで「今月の教材」なので同じ厚みを求めるのは違うのはわかってるんです。でも問題は高級感や耐久性ではなく…

子供が自分でページをめくって開いた状態を保つのが難しいということ。

「一旦両手で本を開いて、片手で押さえながらペンを取って操作」という動作が、現在2歳1か月の息子には複雑で少し難しいようです。

見たいページが固定されないことにイライラしている様子で、そのせいか遊び始めても数分でやめてしまう事が多いです。

慣れれば当たり前に出来るようになるので、ふとした瞬間に成長を感じるのも嬉しいものなんですけどね。

手が離せない時には【今すぐ!一人で!なるべく長時間遊んでくれ!】と思うので、相性の悪さをちょっぴり感じます。

まとめ

使い始めて一週間で感じた事はこれくらい。もう少しこうだったらなー…と思う部分は正直ありますが、それ以上にメリットが多くて楽しめているので今の所はおおむね満足です。我が家はこれからも受講を続けていこうと思います。

ぽけっとの受講を迷われている方は、ぜひ参考になさってみて下さいね!

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