子供用のソファって、可愛いけどちょっとお高いですよね。食べこぼしなどで汚れた時や、処分の時の手間を考えると買うのを躊躇してしまう事ってありませんか?
今回は牛乳パック12本で簡単に作れる肘掛け付きのソファを紹介していきます。
表面にレジャーシートを使うので、汚れに強く食事用として使っても安心。更に簡単に分解出来るよう作るので、隙間の掃除や処分も楽々ですよ。
早速作っていきましょう〜!
完成サイズ

使う材料によって大きさや厚みが少しずつ変わるのであくまで目安のサイズにはなりますが、今回作った物の完成サイズはおよそ【幅40cm✕奥行25cm✕高さ35cm】ほどでした。
座る部分の牛乳パックを2本分増やすごとに約10cm幅が長くなるので、お好みの長さで大きめのソファを作ることも出来ますよ。
ちなみにこの大きさに1歳児が座ると、このくらいのサイズ感。

2〜3歳までは座れるかと思います。
材料
- 牛乳パック 12本
- 新聞紙やチラシ(または古着など)
- 透明ビニールテープ
- レジャーシート
- 段ボール、プラダン
- 両面テープ、接着剤など
ビニールテープは何回も使うので、手で切れる物がおすすめです。見えない部分は色の付いたガムテープでもok。
牛乳パックにチラシを詰める
まずは牛乳パックを貯めていきましょう。開かずにそのままの形で使います。中を洗剤でよく洗った後、しっかり乾かしておいて下さい。
小さく丸めたチラシを(紙が無ければ古くなったタオルや服などを切っても)、隙間なくぎゅぎゅっと詰めていきます。

この写真の量を入れてもまだ8割くらいでした。詰め物が少ないと座った時に潰れるので、しっかり詰めて下さいね。
入れ終わったら注ぎ口部分を平らになるように折り、テープでとめます。
3本ずつまとめる
同じものが3本できたら、横に並べて一緒にテープで巻きます。真ん中だけだと形が揃わないので、上と下の2か所をキツめに巻いて下さい。

更に3本巻き2つをまとめてテープで巻き、3本・3本・6本の3ブロックを作りましょう。

これが座面と肘掛け部分になります。
背もたれを作る
次にソファの背もたれ部分を作ります。
段ボールに40㎝×20㎝の長方形(お使いの牛乳パックのサイズに合わせて下さい)をまず書き、上の部分は好きな形で作ります。私は安全設計で丸い形にしましたが、後々シートを巻くのが大変でした。四角の方が綺麗に出来るかも…。

1枚だとペラペラすぎてすぐ折れてしまうので、同じものを何枚か作りましょう。
今回は5層にしましたが、我が家の息子は破壊神のため、段ボールだけだと強度が心配で1枚だけプラダンを使いました。ここの厚さはお好みなので何枚でも大丈夫です。
こちらも全て重ねてテープで巻きます。

出来上がった4パーツを並べるとこのような形になります。完成形が見えてきましたね!
サイズを調整

並べてみたところ、よく見ると2㎝程サイズが違う…。この段差がちょっと気になったので、家に余っていたジョイントマットを切って座面の手前側に巻き、大きさを揃えることにしました。
※牛乳パックは全部同じに見えて微妙にサイズが違うので、使うものによって変わると思います。段差が気にならなければそのままでokです。
ついでに座る時にクッション性があった方が良いかと思い、座面の上にもジョイントマットを巻きました。あればタオルや座布団でも良さそう。
ここまで出来たら仕上げに入ります!