産まれたての赤ちゃんのお風呂は短時間でサッと洗って済ませますが、子供が大きくなってくるとワンオペで一緒に入らないといけない日が来ますよね。

何を用意したらスムーズに進められるんだろう?と色々考えて、最初は私も悩みました。
我が家では新生児のうちは洗面台にお湯を張って沐浴をしていましたが、洗面台を卒業してからはお風呂の床に沐浴マットを置き、そこに息子を寝かせて洗っていました。

こんな感じのものです。
とても便利でしたがこれも生後半年を過ぎると、さすがにはみだしてくる足…。(逆に沐浴用のものでよくそこまで粘ったなっていう話なんですけど)
ちょうどお座りやズリバイを始めた時期で、私が一人でお風呂に入ると目を離している間に動き回ってしまう心配もあり、そろそろ一緒に入るか!と決めたはいいものの…
「赤ちゃんと2人で入るには何をどうすればいいんだ?」と最初は全然イメージできませんでした。
というのも我が家は夫婦ともにシャワー派で、バスタブにお湯を溜めることがほぼ無いんです。
でもベビー用品のお店で売っているお風呂グッズといえば、バスチェアやスイマーバなど大きい浴槽に親子で一緒に入る前提のものがほとんどなんですよね。
お風呂で温まる習慣づけも大事だと思うけど、赤ちゃんと数分入るために毎日お湯を溜めるというのは正直面倒で絶対やりたくない。
何かいいものは無いかと探して見つけたのが、シュナグルというイギリス製のベビー用バスタブでした!
とりあえずのつもりで買った物でしたがとても良くて、我が家のワンオペお風呂に欠かせない相棒になりました。
※追記:我が家はネイビーを購入しましたが、現在はほとんどのお店で取り扱いがないようです。

シュナグルベビーバスを実際に2年使った感想や、良いところを紹介していきます!
こんな人におすすめ!
- 長く使えるベビーバスが欲しい
- 親はシャワー派だけど、子供にはお風呂の習慣をつけたい
- 大きい浴槽で溺れるのが心配
- 子供が広いお風呂を怖がる
- おしゃれなデザインを探している
シュナグルのいいところ
形とサイズ感
全体を横から見るとこんな形。

大きさは1番長い所が60cmとけっこう大きめですが、底に向かって狭くなるので赤ちゃんが安定して座りやすい形です。
初めて使ったのが生後7か月の時で、これくらいのサイズ感でした。

頭の部分はもたれやすい角度と高さになっていて、お尻の部分(写真の膝下あたり)にはふくらみがあるので、しっかりお座りできる月齢なら大人の支えがなくても溺れません。
最初はちょっと狭そうかな?とも思いましたが、ワンオペで一緒に入るとなると自分が顔を洗っている間などどうしても目を離す瞬間があるので、一人でも安定して座っていられる形というのは絶対外せないポイント!
ゆとりがありすぎないのが逆に良かったです。
一人で立てるようになるまでは滑って溺れる心配がほぼ無いので、かなり安心感がありました。
S字フックで吊れる
バスタブ自体が全長60cmと大きく、折り畳みができないのでけっこう場所はとります。
でもフチや穴をS字フックにひっかけて吊るせるので、お風呂の物干しポールにかければ割とスッキリ収納できました。

こんな感じで浴槽上のスペースに収まります。
軽く洗って吊るしておけばカビの心配もないので、お手入れ簡単◎
少ないお湯で入れる節水タイプ
独特な形のおかげでスペースが広すぎないので、少ないお湯で思ったよりも早く溜まります。
自分が洗うのを中断してシャワーで溜めるのって、特に真冬は地獄ですからね…!
背中側に書いてある「MAX」の線でお腹あたりの深さになるんですが、そこまではシャワー1分程度ですぐ溜まるので寒い日でも助かります。
排水弁がついている
底の部分に水抜き用の穴が付いているので、バスタブを持ち上げなくても簡単にお湯を抜くことができます。子供が大きくなってくるとおもちゃに夢中で出たがらないことも多いので、赤ちゃんが入ったままお湯を入れ替えできるのはポイント高め。
節水タイプだからこそのデメリットでもあるんですが、冬はお湯がすぐ冷めてしまって何度か入れ替えが必要になることも。そんな時も、お湯を抜きながら同時にシャワーをかけて体を温めつつお湯をためていけます。
意外と長く使える
こちらは対象年齢が0~12か月までとなっているので、半年もたたずに小さすぎて使えなくなってしまうのを覚悟していました。
でもちょっと高いしな~、もったいないしなぁ~、まだいける、まだいける、とダラダラ使い続けた結果なんと・・・
2歳半の今も入れてます!!!

卒業時期を1年半もぶっちぎっているので、さすがにキツそうですが意外と余裕。五右衛門風呂の感覚かな?
何より本人がかなり気に入っていて、毎日「ちっちゃいお風呂入る!」と言って喜んでいるので良しとしています。
息子は現在92cmの13kgなので、小柄な子なら3歳過ぎでも入れちゃうんじゃないでしょうか。しっかりした素材で2年使っても全然壊れる気配はないので、兄弟が居たらお下がりで使うということも出来そうです。
最近は息子が長風呂になってきたので、私は自分が洗い終わったら先に上がって、様子を見ながら服を着たりスキンケアしたり。
大きい浴槽に一人だけ残すのは滑って溺れる心配があるので怖くて出来ませんが、このサイズなら中で転ぶ方が難しいから安心感がすごいの。
息子が満足して出てくるころには自分のことが大体終わっているので、自分がずぶ濡れのままバタバタしなくていいのは本当にノンストレスで最高。
これが個人的には1番のメリットでした。笑
※対象外の年齢なので、あくまで自己責任の使用方法です。

シャワー派の自分とお風呂派の息子がどちらも満足できるのは、小さいバスタブのおかげ♪毎日のことなので、合うものを見つけてストレスなくしていきましょう!
やっぱり折りたたみできるタイプがいい!という方には、こちらもおすすめ。大きめサイズで長く使えます。
空気を入れるタイプは、沐浴卒業後もビニールプールとして使えそうですね◎