【冬産まれ無痛分娩】入院グッズ全部見せ!②入院バッグ編

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初めての出産で入院する時の持ち物って、何をどれだけ持っていけばいいのかわからなくて迷いますよね。

私は心配性なので思いつく限りのあらゆる物を用意して完璧なつもりで行ったんですが、終わってみると「全然必要なかったな…」という物も「足りなくて困った!」という物もありました。

今回は私が実際持って行った入院バッグの中身を【全部見せ】で、持って行って良かったものと使わなかったもの、それから「コレやっておくといいよ!」というおすすめポイントを紹介していきます。

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出産時期は2月で、雪が降る日もあった寒さ。急遽計画入院が決まったため、入院・陣痛・退院用と3つに分けた荷物を全て持って病院に入りました。

入院バッグ

  • パジャマ2日分
  • 下着類2日分
  • 洗面用品
  • ヘアアイロン
  • ミニタオル6枚
  • 生理用品・母乳パッド
  • ボックスティッシュ
  • お菓子・デカフェコーヒー
  • ノート・ペン
  • ピンチハンガー
  • 服用ハンガー
  • S字フック
  • 大きめエコバッグ

レジかごバッグと同じくらいの大きさのエコバッグがパンパンになる量でした。

もちゅこ
もちゅこ

パジャマが冬用なだけで、想像以上にかさばります。

パジャマ2日分

病院指定が前開き+ワンピースタイプの物だったので、洗い替えを考えて3着購入しました。(1枚は陣痛バッグへ)

真冬でも赤ちゃんに合わせて室温は暑いくらいでしたので、モコモコ素材じゃなく薄手の長袖1枚で充分だと思います。はおり物やレギンスで調整するのがおすすめ!

産後しばらくは悪露という出血がすごい量出続けるので、白のパジャマはちょっと危険でした!濃い色の方がいいかもです。

下着類2日分

色々使った結果、産後すぐの下着は授乳キャミソールが1番おすすめでした!

普通の授乳ブラにした場合、上に肌着を着ると毎回下からめくる(寒いし面倒)か上から引っ張る(肩ひも伸びる)ことになるんですよね。

一体型ならバストの締め付けもなく、お腹がスース―しないので1番楽ちんでした。

クロスオープンだと母乳パットがヨレやすいのがプチストレスだったので、個人的にはフロントホックでがばっと開くものが使いやすかったです。

母乳で育てる場合は数時間おきに授乳しっぱなしになるので、合わない下着は大きなストレスになります。

もちゅこ
もちゅこ

私のように「どうせ最初だけだし、安ければ何でもいいや~」と適当に選ぶと後悔するかもしれないのでお気をつけ下さい…!

着圧ソックスと骨盤ベルトもお忘れなく!

洗面用品・ヘアアイロン

旅行の時と同じ感覚で、ミニサイズの物を用意しました。シャワー付きの個室だったので好きな時に入れたんですが、真冬なのにやたら汗をかいて1日2回シャワーしていたので、多めに持って行って正解でした。

シャワーが部屋の外にある場合は、銭湯に持っていくようなカゴやビニールバッグに入れておくと持ち運びやすいと思います。

紫のチューブは「ランシノー」という乳頭保護クリーム。結局入院中には使いませんでしたが、お守り代わりに準備しておいて良かったです。(私は生後半年頃から切れるようになりました。)

ハンドタオル

赤ちゃんの顔をちょっと拭きたい時や、授乳後にゲップをさせる時の吐き戻し対策で肩にかけて使います。

これはその子のタイプによって、「いくらあっても足りない」も「全く使わない」もあるようです。私は心配で多めに用意していましたが、よく吐く子だったので1日3〜4枚は必要でした。

吐き戻し対策で使う場合は、薄いガーゼではなく少し厚みがあるタオルにして下さいね。(ペラペラだと服を守れません)

生理用品・母乳パッド

産後はしばらく悪露(血)が大量に出ます。お産セットにも専用のパッドがたくさん付いていると思いますが、無くなった後は生理用ナプキンで代用します。旦那さんに買ってきてもらうのは選ぶのが大変だと思うので、自分で好きなものを買っておくと安心です。

産後は数日かけて徐々に母乳が出るようになるので、母乳パッドはすぐには必要ない事が多いです。でもいざ出始めたら服がベタベタになるので準備必須。

あとはトイレで悪露が気になる時に、流せるデリケートウェットが大活躍でした。(会陰切開の傷にウォシュレットはちょっと怖いし、衛生面も心配だったので)

お菓子・デカフェコーヒー

これはネットで「授乳しているとどれだけ食べてもお腹がすくから大量にお菓子を持っていく」という意見をよく見たので半信半疑で持っていったんですが、

マジでした。笑

3食凄い量+おやつが出る病院だったんですが、夜中は何も出ないですからね…。朝4時くらいに暗闇の中でボーっとお菓子を食べてた記憶があります。

あとは飲み物は基本的に食事時のお茶しか出なかったので大好きなコーヒーを持っていったんですが、ホットを飲む気分にならなくてほぼ飲みませんでした。

そんなことより授乳で常に尋常じゃないくらい喉が渇いて、2リットルのペットボトルを直飲みで1日2本近く消費していました。(全然優雅じゃない)

ノート・ペン

ちょっと紙にメモしたい時など、持っていると便利です。

ピンチハンガー・服用ハンガーS字フック

服やタオルが汚れてしまった時に、軽く洗って干せるので便利でした。(血が付いた下着なんかをそのまま持ち帰ってもらうのは抵抗がありますし、時間が経ってから洗濯しても落ちないし)

旅行用の小さいボトルに洗濯洗剤を入れて持っておくと、お風呂で簡単な洗濯が出来ますよ!

S字フック

ちょっとした物をかけたい時、ベッドの柵なんかに引っ掛けて使います。かさばる物ではないので、家にあれば入れておくのがいいでしょう。

大きめエコバッグ

洗濯などで持ち帰ってもらいたい物を詰めておく用。

服は洗濯ネットに分けて入れておくと、そのまま洗えて便利です。

足りなかったもの

赤ちゃんのオムツ

産後は翌日の朝10時から赤ちゃんと同室開始でした。退院も朝なので、お世話するのは丸3日。それに対して病院からもらえるオムツは小さいパック2袋で、50枚くらいかな?それだけあれば余って持ち帰るものだと思っていたら、余裕で足りませんでした

病院での追加購入はちょっと割高だったので、家にたくさんあったサンプルを急いで夫に持ってきてもらったんですが、よく見たら半分くらいはまさかのSサイズ…!!大きすぎて使えず、「これじゃなくてあっちの棚の…」と説明するのも難しいし、ギリギリの状態で翌日まで過ごすのも大変でした。

入院中に足りなくなるかもしれないオムツやおしりふきは、わかりやすい場所にまとめて置いておく&事前に情報共有しておきましょう。

手首サポーター

息子は体重約2600gで産まれ、ちょっと小さめでした。もちろんめちゃくちゃ軽いし、基本的には座って授乳クッションの上に乗せていたのでそこまで手に負担はかからないはず。なのに3日目には手首が腱鞘炎に!特に赤ちゃんの頭を乗せていた左腕は、かなりヤバいなと思う状態になっていました。

その場で手首サポーターをネット注文しましたが、届くまでも待てないので片手分は夫に薬局で適当なものを買ってきてもらってしのぎました。あると無いでは大違いなので、用意して最初から付けておくと痛めにくくていい気がします。

飲み物

上にも書きましたが、授乳中はとにかく喉が渇いて渇いてもう異常なレベルでした。(常に強めの暖房がかかっていて暑かったせいもある)2リットルのペットボトルを冷蔵庫に1本は入れておくといいと思います。

下着

枚数は足りていたんですが、授乳が軌道に乗り始めると突然胸が不自然なほどサイズアップしました。乳腺炎になりかけていたので、ただ大きくなっただけでなく岩のようにガチガチで、使う予定だった授乳ブラでは窮屈で痛くなってしまったんです。

更にゆとりあるサイズの授乳キャミを買い足すことになりました。

さいごに

準備しすぎなくらいして行ったつもりが、結果は想像もしなかったものが足りなくて、毎日夫に色々おつかいを頼んでバタバタな入院生活になりました。

実際何が必要かは産まれてみるまでわからないので準備も難しいですが、私の経験がお役に立てば幸いです。

もちゅこ
もちゅこ

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