初めての出産で入院する時の持ち物って、何をどれだけ持っていけばいいのかわからなくて迷いますよね。
私は心配性なので思いつく限りのあらゆる物を用意して完璧なつもりで行ったんですが、終わってみると「全然必要なかったな…」という物も「足りなくて困った!」という物もたくさんありました。

今回は私が実際持って行った退院バッグの中身を【全部見せ】で、持って行って良かったものと使わなかったもの、それから「コレやっておくといいよ!」というおすすめポイントを紹介していきます。
よろしければこちらも合わせてご覧くださいね!
出産時期は2月で、雪が降る日もあった寒さ。急遽計画入院が決まったため、用意した荷物を最初から全て持って病院に入りました。
退院バッグ

- 退院時に着る私服
- 赤ちゃんの服
- 子供服用ハンガー
- おくるみ
- エコバッグ
- 化粧品
退院時に必要なのは基本的に自分と赤ちゃんが着るものだけなので、トートバッグ1つにおさまりました。
自分の私服
退院時に赤ちゃんを抱いて記念撮影をしたいと考えている場合は、ある程度綺麗な服を選んでおきましょう。(一生記念として残りますからね)
私の場合は計画入院になり元気な状態で病院に入れたので、最初に退院時の服を着て行けばもっと荷物が減ったなとは思います。
でも出産はいつ何があるかわからないので、やっぱり事前に準備だけはしておく方が安心ですよ。
出産しても思ったよりお腹はへこまないし、顔や足はパンパンにむくみがち。妊娠前のタイトな服はまだ着られない可能性があるので、ゆとりがある服をおすすめします。
赤ちゃんの服

ベビー服って色んな種類があって、最初は意味がわからないですよね…。
私も違いがよくわからないまま、育児雑誌などを参考に「短肌着・コンビ肌着・冬用ロンパース・ベスト」を用意しました。
でも生後初めての外で寒い場所に出るとはいえ、この服の上からおくるみも巻いたらさすがに暑すぎ。正直こんなにいりませんでした。
退院時は車で帰る人がほとんどだと思うので、寒い場所を歩くのは一瞬ですよね。真冬の雪国でもない限り、コンビ肌着+暖か素材のロンパース+厚手のおくるみの3枚があれば充分じゃないでしょうか。
車内で寒さが心配だったら、チャイルドシートに乗せた上からおくるみをかけてあげて下さい。
それからこのベストなんですが、写真のロンパースと合わせるとちょうどいいサイズ感に見えますよね?どちらもサイズは「50〜70」だったので新生児もちょうどよく着られると思って持っていったんですが、

ベストとは・・・・・?
想像の倍は大きくて衝撃でした。笑
こうなるともう、ただただ無駄な荷物なのよ。結局ベストとして自然なサイズ感で着られたのは翌年の冬でした。
「ちょっと大きいけど可愛いかな?と思うものは実際バカでかい」という意識で選びましょう。
子供服用ハンガー
部屋にロッカーがあって服をかけておきたい時、普通のハンガーではベビー服をかけられません。シワが気になるセレモニードレスを着せたい時などは特に、1~2本入れておくといいですよ。
おくるみ

健診や寝かしつけの時に全身くるんだり、少し成長してからも布団代わりとして割と年中使えます。肌触りの良いものを選びましょう。洗濯のしやすさもポイントです。
エコバッグ
退院時は赤ちゃんを抱きつつ全ての荷物を持って出ないといけないので、けっこうバタバタしがち。「入れ忘れの荷物が出てきた!」なんて時に、予備のエコバッグがあれば焦らずすみます。
退院が確定したら、まだ使う物だけ残して家族に荷物を持ち帰ってもらうと帰りが楽です。
ただし退院前最後の検査で赤ちゃんに異常が見つかった場合、急遽ママの入院も長引く(授乳があるから帰れない)可能性も。
我が家の息子は新生児黄疸が強めに出ていて、もしかしたら延長かも…とギリギリまで言われていました。そんなこともあるので、あんまり早まって荷物を減らしすぎないようにご注意下さいね。
化粧品
入院中はパジャマ+スッピンで過ごすことが多いので、意外と忘れがちなのがこれ。
2回目になりますが、産後は思ったよりお腹はへこまず、むくみもひどいです。その状態で化粧せず記念撮影したら本当に大事故になる可能性があるので、退院時に良い写真を残したいなら最低限の化粧は出来るようにしておきましょう。
さいごに
こんな感じで、私は出産日に使う物・入院中に使うもの・退院時だけ必要な物を完全に別のカバンに詰めました。結果的には計画入院になったので分けた意味は全くありませんでしたが、最後まで何があるかわからないのが出産。
荷物はなるべく早めに用意して、置き場所とそれぞれの中身はしっかり家族に伝えておきましょう。もし出先で何かあって緊急入院になったりしても、「とりあえず今はこれを持っていく」というのがすぐわかります。
ポーチの中身も詰める前に事前に写真を撮っておくと、使いたいものを探す時に「どこに何があるか忘れた!」ということにならなくて良かったです。
①陣痛バッグ編・②入院バッグ編もあるので、そちらも合わせて読んで参考にしていただけたら嬉しいです。

これから出産を控える皆さん、大変ですが頑張って下さいね!